内開先裏当金Utikaisakiuraategane

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　内開先裏当金

　　　　　内開先裏当金（特許第5600824号）

　　　　　開先面を内側にして折り曲げただけの裏当金

　　　　　 

　　　　　　　

開先側がしぼれている絞りありと絞りなしがあります。

絞りなしの場合は、開先側をコラムの奥側方向に差し込んで視覚的に組立溶接がしやすくなる方法と、開先側をダイヤフラムに合わせるとＲ形状の側面が平らになって削ることなく(R形状側面とダイヤフラムの隙間から溶融金属が突き抜けるのを防止します）使用できる２通りが可能です。

絞りありの場合は、しぼれた開先側をコラムの奥側方向に差し込めば内側にふくらんだコラムにも対応、精度良く楽に組立溶接ができます。

（1.5ｍｍほど絞れてせまくコラムに入れやすくなっています）

これまでの裏当金は面(コラム内側)と面(裏当金平面部分)が接触していましたが、

絞りあり内開先裏当金は面(コラム内側)と線(裏当金平面の一部分)が接触するため、 摩擦係数が小さい上グラインダーがけが必要な場合があったとしても楽です。

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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